●造船関連

 1. FS素材の強化範囲
 2. FS新造の錬金術
 3. 造船ロット
 4. FS強化のやり方(正しいFS強化について)
 5. FS強化の細かい話
 6. FS強化のジンクス
 7. 古今東西

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1. FS素材の強化範囲
 FS造船・強化を行う際、必要造船Rを満たしているかによって素材の強化範囲の結果が異なる。
素材の強化範囲は、3段階となっており、この項ではそれぞれ失敗・中間・成功とする。

必要造船Rを満たしていない状態とは、素の造船R(ブースト含む)が、
必要造船R以下(オレンジ色で表示される)の状態を指す。

必要造船Rを満たしている場合は、失敗が少なくなり、成功する確率が増える。
逆に満たしていない場合は、成功が少なくなり、失敗する確率が増えるまた、素材毎にそれぞれの失敗・中間・成功の確率が設定している様にも思われ、
例えば、主帆で主流の大ラティーンセイルや大スクウェアセイルなどは、
成功する確率が極端に低い。

<2012/06/15 追記>
 FS素材毎に成功率は設定されていません。
 造船Rと必要造船Rに依存してイマス。

汎用関連の素材は、必要造船Rを満たしている場合は、
それぞれ失敗・中間・成功の確率が5%、80%、15%だった。
満たしていない場合は、15%、80%、5%だった。
※ただし、2010年01月頃のデータであるため、変更されているかもしれない。

<2012/06/15 追記>
 造船を行う上で致命的とも言える変更がコッソリ修正されていました(笑)。


造船スキルは艦隊共有が可能ではあるが、
造船・強化を実施するキャラクターの造船スキルが無い場合などは、
必要造船Rを満たしていない場合と同様に判定される模様

なお、2010年10月05日のアプデ後、全体的に成功が少なくなったとの噂もあるが、
これ以上のデータ収集をするつもりはないため、
上記の内容は話半分程度に考えてもらって差し支えない。


<2012/06/15 追記>
 ・・・結局調べちゃいマシタ。
 4. FS強化のやり方(正しいFS強化について)以降を参照してクダサイ。

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2. FS新造の錬金術
 FS造船により、材質を変更する素材(装材)を利用した錬金術ができる。
FS新造を選び、汎用の主帆と大砲をセットして、材質がエルム以上に高い装材をセットして造船依頼。
結果、出来上がった船をすぐに売却すると、造船費用以上(エルムの場合は等価)で売る事が出来る。

例)巡航型ティークリッパーを鉄張り装材でFS新造した場合
収支
平甲板型大型船体 -6.00M
汎用主帆 -1.50M
汎用大砲 -1.50M
造船費用 -9.30M
支出合計 -18.30M
売値 38.75M
結果 20.45M
巡航型ティークリッパーの場合、1回の造船時間が34分であるため、 時給換算36.08Mくらいの利益となる。 現在は、装材の入手が難しくなったのが難点として挙げられる。 また、2010年01月頃の南蛮貿易と比べて、現在の南蛮貿易は上手く立ち回れば 時給で随分な利益を挙げる事が出来ると思われるため、 この錬金術は、主力となるお金稼ぎとはなりえない。 <2010/11/23 追記>  緊急造船依頼書ってあるじゃん?  鉄張り装材ってあるじゃん?    あとは分かるな? ----------------------------------------------------------------------------------------------- 3. 造船ロット  南蛮貿易の影響で、カテゴリー2(以下、C2)が随分と暴騰している。 2010年01月頃のC2は、大体70〜80kだったと記憶している。 現在では、180k〜200kで推移しており、中国実装も相まって、まだまだ値動きが激しくなると思われる。 そんなC2の影響を受けて、造船ロット(造船時に貰えるロットの事)によるロットの価値も 随分と勢力図が変わった。 新しい相場に照らしたロット1枚あたりの価値は、以下の通り。 ちなみに、ロットは貰える数が多ければ多いほど利益になる(お約束)。
ロット価格費用価値
ロット1377291373623993
ロット2506631373636927
ロット3510131838232631
ロット4516761838233294
ロット5561632272733436
ロット6584092272735682
ロット7799192777852141
ロット81000962272777369
ロット9600031373646267
ロット10532262777825448
ロット11492422272726515
海賊1062172272783490
一昔前に比べて、ロット2の価値が急上昇している。 そのため、造船ロットで最優秀だったラグーザの重ガレー(ロット9)よりも、 トリポリのターキッシュガレー(ロット2)の方が、 僅かに利益が出るようになった。 とはいえ、時給に換算して約14.5M程度なので、 それならば、現状では短距離で南蛮貿易をした方が儲かると思われる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 4. FS強化のやり方(正しいFS強化について)  FS強化を行う上で、容量変更を行う事で成功率が上昇し失敗率が減少する。  ※詳細については後述の古今東西で。  以下、注意点などの細かい内容。  1. 容量変更は毎回行わなければならない   最初の1回だけ変更しても、最初の1回だけしか成功率アップ・失敗率ダウンの効果はない。  常に効果を期待するには、毎回容量変更を行う必要がある。  2. 容量変更の範囲はペナなしで最大・最小で   容量変更の範囲は、どの程度変更すれば良いのかは未調査のため不明。  調べようとは思ったが、そもそも+20%〜-20%を行ったり来たりすれば問題ないだろう、  という事でペナなしの最大・最小で良いや、との結論に。  3. 毎回容量変更を行っても、旋回の変動は累積されない   例えば、旋回10の船を1回目に+20%をして旋回8になったとして、  2回目に-20%をした場合は、旋回8から加算ではなく、旋回10(基準値)から加算される。  そのため旋回の変動は特に意識する必要はない。  まとめると・・・。  FS強化の度に、ペナルティが無い程度に毎回容量変更(MAX or MIN)をするだけでOK。  なお、最後に容量±0の船を作る時は知りマセン。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 5. FS強化の細かい話  1. 容量変更が必須の理由   容量変更を行わないと強制的に造船R0として扱われる。  すなわち、容量変更を行わないと造船R1でも造船R20でも成功率・失敗率は同じになる。  馬鹿みたいな話だが、プログラムの乱数に関する統計データは嘘をつかないと思う。  2. FS素材毎に成功率は設定されていない   もしかしたら補正があるかもしれないが、目に見えた違いは存在しない。(サンプル3種類で確認)  なお、1つで複数の性能を強化(弱体)する場合、それぞれに成功・失敗判定が適用される。  ただし成功率・失敗率は、複数の性能どれも同じ値になる。  3. FS素材の選択   成功率が上昇して失敗率が減少する場合、上記の2.より、  FS素材毎の期待値が変動する点に着目すると良いかもしれない。  また、失敗率以上に成功率が高いケースでは、複数の性能に関わるFS素材の場合、  成功・失敗判定が関係する性能の数だけ存在するため成功しやすくなるのは言うまでもない。  例えば、舫綱(旋回+2〜+4)よりも提督居室(旋回+1〜+3、対波+0〜+2、船倉-4〜0)の方が、  複数の性能に影響する分、成功しやすくなる。(つまり、期待値が上昇している)  4. 成功率   成功率は造船Rと必要造船Rに依存している。  この成功率は容量変更を行わないと発生しない点に注意すること。  成功率の目安は(造船R-必要造船R)+ 5 %。  5. 失敗率   失敗率は造船Rと必要造船Rに依存している。  この失敗率は容量変更を行わないと超アップする点に注意すること。  失敗率の目安は(必要造船R-造船R-1)+ 5 %。  なお、失敗率の低下は、0%以下になる事はなく、最大で2%(*1)くらいまで減少するに留まる。  残念ながら100%失敗しない、という事はない。  *1)多分、最大で1%まで減少するとは思うが、調べた限りで確実な範囲が2%以下だったので2%とする。  6. 成功率と失敗率の比較  成功率と失敗率のサンプルをまとめると、以下の表のようになる。(造船R20の場合)  
船種 必要造船R 容量変更あり 容量変更なし
成功率 失敗率 成功率 失敗率
バルシャ 1 24% 2% 4% 5%
ターキッシュガレー 14 11% 2% 0% 18%
 上記の通り、必要造船Rが高い船(サンプルではタキガレ)の容量変更を行う場合、  成功率についてはそこそこ期待できる値に留まるが、失敗率が超減少している事が分かる(18%→2%)。  理論上、単純計算では1つの性能に着目した場合、5回強化を行って、  1回以上失敗する確率(中間値を割る確率)は、容量変更ありでは10%だが、容量変更なしでは67%となる。  つまりタキガレで容量変更をしないで5回強化したら、100隻中67隻で中間値を割る事になる。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 6. FS強化のジンクス  色々とジンクスがあるが、調べた限り、以下の通りの結果となった。  1. 艦隊共有は失敗しやすい???   造船Rの艦隊共有の場合、支援する側の中で造船Rが一番高いキャラと同じ値は共有される。  調べた限りでは、艦隊共有で支援を受ける側の成功率が下がるといったペナルティは確認できない。  2. 副官を船医(主計長)に配置すると成功率あっぷ???   調べた限り、副官の配置は関係しない。  目に見えた差がないため各人が思うところに配置すれば良い。  気休め程度にはなると思う。  3. SPスキルの大成功率あっぷ???   SPスキルの大成功率アップは成功率に関係していない。  MAX15%アップだったら、どれほど良かった事か・・・。  4. 緊急造船紙を使うと成功率が下がる???   姉歯造船紙は関係しない。  そもそも造船結果は依頼した瞬間に決まっている模様。  つまり、受領するまでの過程は関係ない。  5. SPスキルの造船日数半減だと成功率が下がる???   SPスキルの造船日数半減で成功率は下がらない。  姉歯造船紙と理由は同じ。  そのほか、気が向いた時に調べてます。  1点、気になるのがありますが保留中。 ----------------------------------------------------------------------------------------------- 7. 古今東西  FS実装当初は、何もしなくても造船Rが反映される仕様デシタ。 実際に仕様として明記されているワケではありませんが、当時集計したデータを見返してみると、 確かに今とは懸け離れた結果となっていました。 1. FS素材の強化範囲に書かれている成功率・失敗率は嘘ではなかったのデスネ。 多分、華南実装(大福船が出たアプデ)あたりで、コッソリ修正が入ったのかなーと思ってマス。  ハセガワさんは、安土城の手前から華南実装の間はお休みしていたので、 その間の修正とかそういうのは、まったく知りまセン。  ただ、華南実装当初から「失敗率上がった?」「成功出なくなった?」といった噂が出ていましたが、 どうやらこれらは噂ではなく事実だったようデス。 丁度、大福船を初期化したら必要造船R25になって「( ゚Д゚)ハァ?」とか言っていた頃デスネ(笑)  んで。 コッソリ修正の根拠として、FS実装当初にとったデータと比べてみたところ、 同じ条件で容量変更を加えて行ったところ、成功率・失敗率はともに同程度の結果となりマシタ。 当然、容量変更をしないと失敗しまくりデス(笑)。 つまり基本的な成功率・失敗率の部分は変わっていないようデス。  昔から容量変更をしていたのではないか、とご指摘を頂きそうですが、 当時、そのような事をした覚えはゴザイマセン。 容量を変更したら費用がかさみますし。  はてさて。 仕様については公開されているワケではないので、 GMに追求・問い合わせをしてもノラリクラリと交わされます。  今回、造船については成功率アップ(失敗率ダウン)の方法というのが特定されましたが、 少なくとも運営側は明確なコッソリ修正をしてきやがる事があるという事が判明したのが一番の収穫かな。 備忘録も兼ねて残しておきマスネ。  それにしても。 今までDSSとかDGSで失敗した人達を思うと報われませんヨネ・・・。 -----------------------------------------------------------------------------------------------
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